もう賭けるものがない







もう少し髪の毛フワっとさせて
塗りをキッチリ塗らないで
線もキッチリ描きたくないな～～～

どうしても面白みのない絵柄になりがちで
線にメリハリをつけたいです
言うだけはタダ・・・これよね・・・
ところでエロを描くっていう目標を今年立てたのになにもしないで終わったよ
まだ1ヶ月あるけどもうあきらめたよ
エロといえば、マンガでセックスシーンを描く際の漫画家さんは何を参考に描いているのでしょう
やっぱり実体験だろうか…ということは春ぎ(お察しください)
そういうことをシエルを読むと考えてしまうゲスな私でした
こんなに常にエロいこと考えてるのに、脳がそれを右手を通して具現化できない人間っていうのは不思議です




ハイ！！！すっごい久しぶりの高律ですよ！！うれＣ
さて感想です！！！！つづきからドン

まずは普通に感想を


井坂さんおめでとうございますうううううううううううううう
まさかまさかです
社長室を空けると、そこにはゴディバに囲まれる社長の姿が！！！(妄想)(高級チョコといえばそれしか浮かばない)
朝比奈も社長秘書かハァーしみじみ
何気にスゲー忙しいぞって言われてる社長にトキメキ
"社長"っていう響がよくないですか？？？FF7のツォンルーが好きな私に
秘書×社長が響かないわけがなかった
みんなから社長って呼ばれる井坂さんヤバーイ
そのうち描きたいネタがあるのでマンガにできたらいいですね。
リアルの友人に会うたびに「井坂さん社長になったんだって？おめでとｗｗｗ」
て言われて、なんかVIPなファン面してすいません
ただのしがない一ファンです


灰谷はなんか「新人潰し」とかしてるから高野さんにガン飛ばされてんのかなとか思いました
笑い方がいやらしいですね～～～
でも言ってることすげえ正論でやっぱりよくわからないっすね


木佐さんはドラ焼きになんかあんのか
甘いもの好きな木佐さんとかあざとくて許さない
あとなんで今月囚人服着てんの？？
disってないです


高野さんの律ちゃんを励ますところは感動して泣きました。
先生は毎度いいセリフをお書きなさる・・・
私も仕事できないんだよ高野さん・・・慰めてください・・・(知らんよ)


きもちいいってセックス中に言ってしまうところは
すごい良かったです
良かったです



◆◆◆

さて考察



今回で、高律(というか律ちゃん)に関する疑問がとけました…


"高野さんに何度もすきだって言われてるのに、どうして律は答えないのか？"


高律の中でずっと引っかかっていたんです。
でもそれは、律が現状いっぱいいっぱいで、将来のことを考えてる場合じゃないからです。たぶん

一個前の日記で「高律は明日つきあうことになったとして五年後どうするんだろう」と思ったんですけど、
それを律は今考えてないんですよね。
なぜなら、編集者として満足していないので、将来のことを考えてる場合じゃないからです。
今目の前のことを日々こなしていくのが精一杯で、
仕事ぶりに満足もしていないし、
だから将来会社を継ぐとか、継いだら結婚はどうするとか、高野さんと将来どうなりたいとか、
そんなこと考えてる場合じゃないのです。
だから高野さんがあんなに迫ってきてもyesともnoとも今は言えないんです。
また、高野さんのことを知りたい、すきだって思ってる、でも怖い
なぜなら近づいた分また離れることになったときにダメージが比例して大きくなるからです
もちろん緊張して会話がうまくできないとかそういうのもあるんでしょうけれど、
高律における律の「現状位置キープ」状態の根底には
「現状で手一杯で何も考えられない」
「近づくのが怖い」
というのがあると思いました。


そして高野さんですが、
高野さんも律に近づくのは怖いと思ってると思うんです。
高律はお互いに過去にものすごいダメージを負っているので、
できればもうそんなことにはなりたくない、んですけど、
そこで距離を置いてしまう律、(自己防衛の為)
ダメージを負うことも覚悟で距離を縮める高野さん
という二人の関係になっているのがわかるかと思います。
もし万が一離れることになってダメージを負うとしても、
それでも律を自分のものにしたいからすべてを賭けて律に迫っているわけで、
高野さんとしてはもう賭けるものも何もないギリギリの恋愛なわけです。

読者はもうラストでくっつくのはなんとなくわかっているのでこのあたりは気にならないと思うのですが、
将来のことなんて全くわからない高野さんからしてみたらこの恋は
氷上の恋愛といっても過言ではないと思いました

律がなんとなく自分に好意を持ってくれてるのはわかっているけど、
怖がって近づいてきてくれないし、家族もいるし、
将来も期待されてるし、またいつ目の前から消えるかわからないんですよ律ちゃんは…
なのに律が現状しか考えられないくらい余裕がないのもわかってて、
待ってるから俺に落ちて来いって、ずっと辛抱強い賭けをしているように思えます
ああっ高野さん…お前ってやつは…！！！！！！！(震え声)

律が将来もしかしたらマンションから離れてしまうかも、と考えて
グイグイくる高野さんを見て私は胸がいっぱいになりました。
あれも「すきっていえよ」とか命令口調なのは口調だけで、
実際は高野さんのセリフの一番最初には全部「頼むから」がついてる
頼むからいなくなるな、
頼むからすきっていえよ、
頼むから俺を好きになれ
これですよ
ハァ…高野さんおまえってやつは…


で、その捨て身の高野さんのアプローチに押されかけて、
律は現状位置キープの姿勢から徐々に転びかけてるのが今回さらに進んだかんじではないですか…
がんばって高野さん





横澤さんの場合も買ったんですが
まだトリと雪名が出てくるところしかマジメに読んでませんごめんなさい

訓練されたトリチアファンの私には
デミグラスハンバーグをねだられて懸命に作るトリ(片思い中)の姿と、
千秋からある程度距離を置くためにも大学生になって一人暮らしを始めて結局部屋で千秋を思ってオナニーするトリの姿が見える…見えるぞ…
(※横澤さんの場合の感想)




読んだらまた感想は別で書きます
よし寝ます